発達の傾向は誰にでもあり、自身の置かれる環境によって長所にも短所にもなりえることであって、少なくとも大人である私たちにも身近な家族や友人とのやり取りの中で・・・、職場の人間関係や仕事をしていく中で・・・、生活していく過程で選択肢を広げ生きづらく感じるものを自然と避けながら、自身の生きやすいものを選択しているものです。
生きづらく感じるものを表現することが未熟な子供たちは、選択肢の少ない学校という環境で大きなストレスを感じている場合もあるのです。
ストレスに感じることもストレス症状も人それぞれで、他人から理解してもらうことは難しいかもしれない・・・。
そう考えると、障害や病気が先天的でも後天的でも、それがあってもなくても関係なく、それぞれの個性として「受け止めること」が大事なことだと感じています。
「認めること」「受け入れること」ではなく、「受け止めること」
受け入れなきゃ、認めてあげなきゃとか必死になっていると、できない自分を否定してばかりでした。
事実として「受け止める」でいいんだと思ったらハードルが低くなったように感じて、そんなに難しくないかも・・・そう思えるようになったのは、私自身も最近です。
*勉強会「感情の肯定的な側面」で詳しく触れていきます。
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