2024.10.14 00:33不登校の子にとって大切なこと不登校や登校渋りの子供と接して思うことがあります。学校に行けない…教室に入れない…朝起きられない…周りの大人たちの言うことを実行できない自分はダメなんだと強く思い込んでいる子供が本当に多いんだな・・・と。体がSOSを出していることも無意識に自分を追い込んでいることも自分では気が付いていません。成長過程の未熟な子供達は、身近な大人を頼るしかありませんから。そんな子供たちにとって一番辛いのは、学校に行けないことや教室に入れないことではなくて「学校に行けない自分はダメだ」「教室に入れない自分はダメだ」と思い込み劣等感を感じ、自尊心を失い、自己否定が強くなっていくことです。そんな子供たちに大切なことは、「あなたはそのままで素晴らしい存在なんだ」と教えてあげる大...
2022.05.15 11:57サッカー再挑戦先日息子が帰ってきて高校1年から使っていなかったサッカー用具をそろえて下宿先へ戻っていきましたまたサッカーをはじめるとのこと小学生でサッカーをはじめて頻尿が始まり中学生でサッカーの朝練に行きしぶるようになり高校生で8年続けたサッカーをやめることに…一時は少し動くだけで疲れてしまうほど体力もなくなりもともと食が細いのに動かないからさらに食べなくなって小学生くらいの体重になっていましたが少しずつエネルギーを貯めて新しい環境でゆっくり助走をしてやっとやり直したいことの一つにたどりついた息子が生き生きとしている姿は親として本当にうれしい学校へ行けなくなったことでサッカーを続けられなくなったこと悔しいって言ってたもんね・・・安心安全な場所でゆっくりエネルギーを充...
2022.03.27 08:31スモールステップ研修講座3回目「精神看護」を受けました。講師の方はスクールカウンセラーの経験のある看護師さん看護師さんの視点はとっても幅が広くはじめて耳にすることがたくさんありました。途中、私自身の活動の視点からフィードバックしたり役立つ情報を確認したりとやり取りをするなかでとっても参考になったものは精神看護のストレングスモデル全部説明すると長いですが私の簡単な言葉に置き換えると問題と捉えがちな事を問題枠から外す自分が主体となってスモールステップでOKとする具体的な内容は座談会で振り返り伝達できたらいいなと思ってます。<今日心が温かくなったすてきな話>私の息子は28歳になるけれど育ちが悪く家からでない不登校だった経験もあってなかなか外の社会に出ることが苦手身体も大きく...
2022.03.27 07:35フリースクール説明会に行ってきました今日は、おおたフリースクールあおばの説明会に行ってきました。にじいろの風船の会員の方も思っていた以上の方が参加してくれてうれしいです。市長の後押しがあっての実現本当にすばらしい活動されている方がいるんですね。少しずつ少しずつ世の中が変わってきていると実感しました。
2022.03.01 11:51親は大地先日、NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの連続講座3回目を受講しました。子と孫に学ぶ不登校~福祉援助論を手がかりに~北海道で親の会の代表やNPO法人の理事などをされている野村俊幸さん(社会福祉士・精神保健福祉士)と小学校から高校まで不登校だった娘さんとのジョイントで「不登校体験」「福祉援助論による支援」「多様な学び」「ホームスクール」などについて語っていただきました。娘さんのお子さんたちも不登校で、ホームスクーリングで子育て中である娘さんの話は本当に参考になる内容でした。その娘さんの子育て観を紹介します。「子どもが種だとすると親は土種は土から芽を出します芽を出した先は社会や学校土の元にやってきた種がどんな花を咲かせるかは土は決めることは...
2022.01.21 11:29ひかりの子ども広場ポップ ご紹介昨日、ひかりの子ども広場ポップの佐藤美香さんよりメールをいただきました。「ひかりの子ども広場ポップ」は、HSPさんの為のオンラインオルタナティブスクールだそうです。興味のある方は、去年の開校説明会の動画を見るとよくわかると思います。素敵な取り組みがどんどん広がっているようですね。
2021.10.30 00:33無駄ばなしが大切1人暮らしの息子が選挙のために帰ってきたラインでは無視するのに顔を合わせると話が止まらない息子私にはどうでもいいことを一生懸命話してくるでも私が聞きたいのは大学の課題が出せているのかとか対面授業は行っているのか友達はできているのか単位はとれそうか・・・・とか知りたいことを聞き出したくてでもストレートに聞けないから質問の仕方を遠回しにしたり…そんな私にはおかまいなしに興味のない質問や都合の悪い話はスルーする私はあきらめて質問を変えてみた不登校の資料を見ながら「不登校ってなんだろうね」息子は「生き方の一つだねもっと世の中が学校へ行かない選択を認めるべきだよ不登校を悪いことだと思う必要ないのに僕が今不登校になっている子と繋がったらその子の興味があるのもを話題...
2021.09.21 12:22登校刺激コロナ禍のため座談会が開催できない日が続いておりますが2学期に入り、数名の方からの相談・カウンセリングの依頼がありお受けしております。私が関わる親御さんの不登校の子ども達は元々どの子もいい子でどのお母さんも真面目で一生懸命学校と良好な関係を保とうと先生の話やアドバイスも一生懸命実行しようとしていますがなかなか登校へとつながらずどうしてよいかわからなくなっているようでした。どうしてよいかわからないのに登校刺激はしてしまう…お母さん方や学校の先生がしている「登校刺激」無意識のうちに過剰になっているかもしれません。登校刺激とは「学校へ行きなさい!」と叱ったり「少しでもいいからいってみない?」とか「車で送ってあげるから学校へ行かない?」などまた、学校の先生から...
2021.09.06 12:01なかなか進まない私の精神的自立「学校からのメールは確認してる?いつから学校が始まるのか確認した?後期の履修登録はしたの?」息子の大学のホームページを出来るだけ見ないようにして息子に任せなきゃと思っていたけれど新学期が近づくにつれてせっかちな私の悪い癖がつい言葉に出てしまった…「母ちゃん僕って信用されてないんだなって思っちゃうよ信用してくれていると感じられたらもし、それが出来てなかったとしても自分の責任だから反省するし頑張らなきゃと思えるけど信用されてないんだなと感じた場合はモチベーションは下がるだけどうするかは自分で決めるから心配しないで大丈夫」最近読んだ本で「こどもを信じること」を学んだばかりだったのに…と息子に指摘されて少し悔しい気持ちになったけれど息子自身が感じた気持ちを冷静...
2021.08.10 03:52評価されにくい子育てが生きる力になる大人の気持ちをよく読む子気が利く良い子親のしつけがされている子人の気持ちを敏感に感じたり人の思い通りに行動できたりするけど実は自分の気持ちを抑えてしまっていたりまたは自分の気持ちがよくわかっていなかったりそんな子ども達が不登校になりやすいと言われている反抗心や自分を守る力(ずるいこと、ピンチを切り抜ける力)が育っていないと言われている結果的にいじめられてしまったりいじめられていることに気が付かなかったり自分を守るための行動や表現が苦手だったり…評価されやすい力を育てるよりも目にみえにくい力を育ててあげる関わりが子どもにとっては生き残るための大きな力になるんだと思う
2021.07.29 00:30どこにでもあるヒント「人はわからないものを恐がりますでも逆によく知ってさえいればたとえ牙を向けられたとしても傷つけられないように距離を保つことができる相手をよく知るということは恐怖と被害を遠ざけます最初から怖いと思ってしまっては近づき知る機会さえ奪われるそして結果的に得体のしれない恐怖と戦わざるを得なくなり間違った対処をするようになります普段は優しいけど時々時恐いでもよく知ってさえいれば逃げる方法やタイミングはわかる」理解できない行動をとる子どもや他人に対しても同じこと”こういうもの” という先入観は視野を狭くします”知らないこと” は心を不安にさせます正しいか正しくないかではなくて相手を知る色んな話を聞くこうすることで視野が広がり不安が小さくなります今朝は連続テレビ小説...