寒い時期は心身の休息と成長の時

今朝、犬の散歩に出た時、きれいな朝焼けの空がきれいだったので写真をとってみました。冬の田んぼの風景も撮ったつもりでしたが、まだ暗くてよく見えてませんね。。。

もうすぐ12月です。クリスマスやお正月など楽しいイベントが待っていますね。

また,この時期は、大掃除を始める人も多いと思います。身の周りの整理整頓とともに、心の中も整えながら、新しい年を迎える準備をしていきましょう。

ところで、冬になると、家族や友人とお出かけしたり、お鍋を囲んだり、安心できる人と過ごす時間が心地よく感じられませんか？これは、人間が寒さや食料不足に苦しんだ昔、厳しい冬を乗り越えるために身につけた「生き抜く知恵」のひとつだと言われています。

また、安心できる人と過ごすことで「オキシトシン」というホルモンが分泌され、ストレスや不安を和らげてくれます。寒い冬は、体の筋肉が緊張したり、不安や寂しさを感じやすくなるため、脳は無意識に安心感を求めてオキシトシンを分泌させる行動を起こそうとします。このようにして、家族や友人と過ごすことで得られる温かさや安心感が、心地よく感じられるようになっているのです。

さらに、オキシトシンが分泌されると、心が安定し、集中力や学習意欲が高まります。つまり、家族や友人と穏やかな時間を過ごすことは、忙しない年末年始、子供にとっても大人にとっても「心と体を整える時間」でもあり、次の成長につながる大切なステップとも考えられるのです。

これから、寒さの厳しい年末年始を迎えますが、家族や友人と心地よい時間を大切にお過ごしください。休息は、成長に欠かせない大切な時間です。