「メンタルの不調が栄養不足からくることもある」
そんな話は知っている・・・
だけど
めんどくさいし
動けないし・・・
あのころの私には栄養管理の大切さに気を回す余裕もなく
栄養管理をするエネルギーもなかったように思います
それに
私が用意した食事も
息子はほとんど食べてくれませんでしたし
とりあえず
息子が食べてくれるものを常備しておく
何かを食べてくれればなんとかなる
そんな生活でした
カップラーメン
菓子パン
お菓子
ジュース
少しずつ息子が快復していく中で
息子がそれでよいのなら
息子が喜んでくれるなら
息子の欲するもの中心の食生活になっていきました
息子はもともと頭痛と腹痛を良く起こす子どもで
相変わらず過敏性腸症候群と片頭痛持ちです
2022年春
個別相談に来れたお母さんと出会いがありました
お子さんの体調が悪く学校へ行けない
そんな悩みをお話されていました
半年経ち
うれしい報告がありました
学校へ行けるようになってきた・・・と
そして学校へ行けるようになった経緯をお聞きしました
お子さんの体調不良の原因は
低栄養
脱水
胃腸の働きが悪くなっていたため
入院をしていたとのこと
栄養の大切さを改めて考えさせられたと
分子栄養学の本を紹介してくださいました
そのお母さんがお子さんのために取り組み始めた栄養慮療法のひとつは
実は、私自身が成人アトピーで悩んでいた時に取り組んでいたものと同じでした
私が成人アトピーで悩んでいた時は
自殺を考えたほど
当時の私は
笑うこともなく
仕事以外で外出もできず
今思えば息子の不登校で悩んでいた時と
同じ生活パターンだったことに気づきました
アトピーでふさぎ込んでいた時
姉からすすめられた本を読んで始めた食事内容の改善
そこから少しずつ
アトピーも
気持ちも
行動も
改善していきました
当時を振り返ってみても
食事を変えてから
改善していったのは
アトピーの方が先だったのか
気持ちが明るくなっていったのか先だったのか
覚えていませんが
確実に両方改善していったのを覚えています
メンタルの不調は
ストレスホルモンが正常に働いてないことが影響していると言われています
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌には血糖値が関係しています
血糖値は食事によって変動します
感情のコントロールには
セロトニンが関係していると言われています
セロトニンはタンパク質がビタミンや鉄分等の栄養素が関係しています
このように
メンタルの不調の原因には
栄養素不足が影響している場合もあるということです
とは言っても
渦中にいる子供は
特に思春期真っ只中の子供の場合
なかなか言うとおりに食事をとってくれないこともあります
そんな時
まずはエネルギーをためることを優先してください
息子の場合はそれでよかったと思っています
好きなものを食べ
好きなことができるようになってからでも
栄養管理は遅くありません
小学生のお子さんのように幼い場合は
お母さんの食事を食べてくれるなら
食事を改善するチャンスがありますので
不調を訴えている場合はトライしてみることも可能だと思います
興味がある方は
是非会場へお越しください
分子栄養学について
まだ勉強中ではありますが
お伝えさせていただきます。
書籍もレンタルいたします。
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