先日、NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの連続講座
3回目を受講しました。
子と孫に学ぶ不登校~福祉援助論を手がかりに~
北海道で親の会の代表やNPO法人の理事などをされている野村俊幸さん(社会福祉士・精神保健福祉士)と小学校から高校まで不登校だった娘さんとのジョイントで「不登校体験」「福祉援助論による支援」「多様な学び」「ホームスクール」などについて語っていただきました。娘さんのお子さんたちも不登校で、ホームスクーリングで子育て中である娘さんの話は本当に参考になる内容でした。
その娘さんの子育て観を紹介します。
「子どもが種だとすると親は土
種は土から芽を出します
芽を出した先は社会や学校
土の元にやってきた種がどんな花を咲かせるかは
土は決めることはできません
土の上でおこる嵐や日照りを止めてあげることもできません
土である親が出来ることは
ひたすらに愛情や安心感という栄養を注いで
どんな花をさかせるのかなぁと楽しみに待つだけ
それ以上を望むと親も子供も苦しくなるから…
親は大地としてそこにあればいい]
座談会が開催できるようになりましたら、この講座の振り返りもしていきたいと思っています。
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