ストレスケアは自己の探求

先日、放送大学の面接授業を受けてきました。

「臨床心理学 自己の探求」


臨床心理学を簡単に言うと

人の心の問題や悩み事について、科学的な研究をもとに、問題解決のサポートをする学問

となります。


今回の授業では、臨床心理学の基本的な定義を学び

心理テストから自己を知り

問題を抱えた子供から大人までの実例をもとに

人の言葉や行動から問題の見極め方や関わり方を学びました。


ただ、奥が深い・・・

二日間で学んだことはOK!というわけにはいかない・・・

複雑で難しい・・・・


「だから繰り返し繰り返し、訓練やトレーニングが必要なんです」と先生もおっしゃっていました。


息子の不登校によって

心理に興味を持ち

少しずつ少しずつ心の変化を実感しつつも

無意識にわき上がる否定的で不快な感情は

解消法や思考を変える知識はあっても

なかなか思うように変えることはできません。

だからこれも日々訓練です。


すぐになんて変わりません。

それでもいいんです。


イライラしている自分

失敗して落ち込んでいる自分

人を妬んでいる自分

思い通りにならなくて悲しい自分

そんな自分はダメだと思ったり

不快な感情を隠したり抑えようと努力しないこと


人は

いつも道徳的でなければいけないなんてことはありません。


おそらく

どんなにいい人でも

ほとんどの人は多少なりとも醜い心を持っていて

それを見せないようにしているだけ。

真面目な人ほどそれがストレスになって

歪んだ感情を作り出したり

身体に不調を生じてしまいます。

真面目な人ほど・・・です。


だから訓練が必要なんです。

不快な感情を隠したり抑えようとしていた努力をやめる訓練が必要なんです。


それがストレスケアに繋がります。


にじいろの風船

群馬県太田市 2019. 9.15 ~ 一緒に集い学び支え合っていきませんか

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