止まっているように見える時も

不登校の時期を「何も進んでいない」と感じることがあります。

でも、心理学では“行動していない時間”にも意味があるとされています。

たとえば、心のエネルギーが消耗したとき、人は自然と外の刺激から距離をとり、内面の整理を始めます。

この「内省の時間」は、心が次に動き出すための準備期間です。

落葉した木々が冬の間に根を伸ばすように、表には見えないところで、心も少しずつ力を取り戻しています。

11月は、そんな“見えない回復”を信じて、あたたかく待つ季節かもしれません。

にじいろの風船

群馬県太田市 2019. 9.15 ~ 一緒に集い学び支え合っていきませんか

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